受賞で終わらない音楽コンクールがあります
日本の若手演奏家とヨーロッパをつなぐ、ルーマニア国際音楽コンクール
音楽コンクールは、受賞歴をつくるためだけの場所ではありません。
本番に向けて準備し、舞台で自分の音楽を届け、新しい文化や人と出会う。そうした一つひとつの経験が、演奏家としての成長につながっていきます。
ルーマニア国際音楽コンクールは、日本の若手演奏家とヨーロッパをつなぐことを大切にしてきた国際音楽コンクールです。
ここでは、その特徴を5つに分けてご紹介します。
特徴1:渡欧副賞から広がる海外経験

ルーマニア国際音楽コンクールは、受賞して終わりのコンクールではありません。
グランプリ受賞者には、ルーマニアへの渡欧につながる副賞が用意されています。賞状やトロフィーを受け取るだけでなく、その先に、実際に海外の音楽文化へ触れる機会があることは、本コンクールの大きな特徴です。
現地で演奏し、海外の音楽家や文化と出会い、日本とは異なる環境の中で自分の音楽を見つめ直す。そうした経験は、その後の演奏活動や進路を考えるきっかけにもなります。
渡欧副賞は、国内での受賞を海外での経験へつなげるための機会です。




特徴2:自分らしい選曲で挑戦できる
ルーマニア国際音楽コンクールでは、予選・本選ともに自由曲で参加できます。
決められた課題曲を演奏するのではなく、自分の得意な作品や、今の自分が舞台で届けたい曲を選べることが特徴です。演奏時間などの条件に合わせながら、それぞれの個性を生かしたプログラムを組むことができます。
また、無伴奏作品での参加も可能です。伴奏者を用意することが難しい方や、無伴奏作品に取り組んでいる方にも参加しやすい仕組みになっています。
自分の音楽性や得意分野を生かして挑戦できることは、参加者にとって大きなメリットです。


特徴3:多様な部門での挑戦
ルーマニア国際音楽コンクールには、ピアノ、声楽、弦楽器、管楽器、打楽器、アンサンブルの部門があります。
特定の楽器だけに限られたコンクールではなく、さまざまな分野の演奏家が同じ会場に集まります。そのため、会場では幅広い音楽に触れることができます。
自分と同じ部門の演奏を聴くことはもちろん、普段はあまり接することのない楽器や声楽に触れることも、演奏家にとって良い刺激になるでしょう。


特徴4:実演審査で得る本番経験
演奏家にとって、本番の舞台で音を届ける経験はとても大切です。
ルーマニア国際音楽コンクールでは、録音や動画による審査ではなく、実演審査が行われます。
会場の空気を感じながら、審査員や聴衆の前で演奏する。その場には、普段の練習とは違う緊張感があります。
本番では、音だけでなく、舞台に立つ姿勢や演奏全体の印象も伝わります。こうした経験は、録音審査だけでは得にくいものです。
結果だけでなく、本番に向き合い、舞台で演奏するまでの過程も、演奏家としての成長につながっていきます。
特徴5:若手演奏家の次のステージ

このコンクールは、すでに完成された演奏家だけのための場所ではありません。
これから演奏経験を積みたい方、海外との接点をつくりたい方、自分の演奏を新しい環境で試してみたい方。そうした若手演奏家にも、挑戦していただきたいコンクールです。
もちろん、受賞は大切な目標です。
ただ、コンクールに参加する意味は、結果だけではありません。準備を重ねて舞台に立ち、審査を受けたあとに、自分の演奏について初めて見えてくることもあります。
ルーマニア国際音楽コンクールは、演奏家として次のステージへ進むための入口の一つです。
受賞の先にある世界へ
コンクールは、順位を決めるためだけの場所ではありません。
演奏家としての未来を広げる場でもあります。
ルーマニア国際音楽コンクールは、日本の若手演奏家とヨーロッパをつなぐ役割を大切にしてきました。
海外の音楽文化に触れてみたい。
自分の演奏を、より広い世界で試してみたい。
演奏家として、次の一歩を踏み出したい。
そう感じている方にとって、このコンクールへの参加が、新しい経験へのきっかけになるかもしれません。
受賞だけで終わらず、その先につながる音楽コンクールがあります。
海外へ踏み出す一歩として、挑戦を検討してみてはいかがでしょうか。
第22回ルーマニア国際音楽コンクールのご案内
第22回ルーマニア国際音楽コンクールは、2026年8月25日(火)から8月29日(土)まで開催されます。
申込締切は、2026年7月31日(金)です。
受賞後の経験を広げたい方、ヨーロッパでの学びや演奏に関心のある方、自分の演奏を新しい舞台で試してみたい方は、募集要項をご確認ください。
第22回ルーマニア国際音楽コンクール募集要項はこちら
