ルーマニアという国
ルーマニアは、東欧バルカン半島北部、ドナウ川下流域に位置する国。 セルビア、ハンガリー、ウクライナ、モルドバ、ブルガリアと国境を接し、東は欧州とアジアを隔てる黒海に面しています。 東欧で唯一ラテン民族の血筋を引くルーマニア人は陽気で開放的。 そのあたたかな国民性が、この国を訪れる旅行者を魅了しています。
1.国土面積:約23.8万平方キロメートル(本州とだいたい同じ) 2.人口:約2,146万人(2010年) 3.首都:ブカレスト Bucharest(人口約194万人) 4.民族:ルーマニア人(89.5%)、ハンガリー人(6.6%) 5.言語:ルーマニア語(公用語)
ルーマニア黒海沿岸は、ヨーロッパのセレブやVIPたちとっておきのサマーリゾート。 なぜ、ルーマニア? その理由は、この国が泥パックエステやジェロビタール治療、温泉保養をはじめとする、アンチエイジング・美肌美容の先進国だからです。また、豊かな自然に育まれた高品質のハチミツやプロポリスなど健康食品も有名です。
かつて「東欧の小パリ」とも呼ばれていたブカレスト。現在、人口は約200万人で、街中には地下鉄やトラム(路面電車)が通っており、大通りには国産車DACIA、欧州車や日本車、韓国車などが走り回っています。でも、市内にはまだまだ伝統的な建物が数多く残っており、アテネ音楽堂やほかの美術館、大聖堂、宮殿など見所がいっぱい。 農村博物館では、全国から移築した伝統的な農家を見ることができます。
中世からの街並みや要塞が見られる「トランシルヴァニア地方」、ドラキュラ城のモデルとなったブラショフ市近郊の「ブラン城」、ルーマニア正教会の修道院やフレスコ画が残されている「ブコヴィナ地方」、ルーマニア人の祖先ダキア人が古代ローマ帝国と闘った証しである「ダキア要塞群」など、世界遺産を含む数々の史跡や名所がヨーロッパの歴史を静かに語ってくれます。
ルーマニアはヨーロッパの国々の中で、もっとも豊かな自然に恵まれた 国のひとつ。ドナウ河口に広がる雄大なドナウデルタは世界遺産。 野鳥、水辺の植物、樹齢数百年の大木などが織りなす壮大な自然美は必見です。 ルーマニア全土の1/3を占めるカルパチア山脈は、アルプス山脈とともにヨーロッパの背骨をい形作る連峰。温泉、スキー、トレッキングなどアウトドアリゾートが盛んです。
【サルマーレ】 ハンバーグロールキャベツに似たルーマニア風の挽肉料理 【ママリーガ】 コーンミールで作るママリーガは、ルーマニアではパン代わりの主食 【ミティティ】 香辛料を練り込んだ羊と牛肉の挽肉で作った細長い 【チョルバ】 酸味が特色のルーマニア特有のスープ料理 【パパナシ】 揚げたチーズ風味ドーナツにサワークリームやジャムをたっぷりのせた定番デザート 【ルーマニアワイン】
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