ルーマニア演奏旅行2025 – NPO法人日本ルーマニア音楽協会 – 日本とルーマニアの音楽の架け橋
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ルーマニア演奏旅行2025

総勢21名

今回は、「ルーマニア国際音楽コンクール」のグランプリ若生麻理奈さんと「ルーマニア国際ジュニア音楽コンクール」グランプリを含む入賞者7名、ご両親やご友人がご参加頂き、協会スタッフと嶋田を合わせて総勢21人の小さな団体旅行でした。
ルーマニアの国旗🇷🇴を掲げ、成田で集合、ドーハ経由ルーマニアに飛びました。今年初めて開催した上海大会からの参加はとても嬉しく、また一歩広がったルーマニア演奏旅行となりました。
事前に協会事務所で顔合わせをしていたため、(上海の彼と名古屋在住のスタッフはzoom参加です)集合時から和やかな雰囲気となり、事前顔合をしておいて良かったです。

出発前に

協会のパートナーUCIMRのセバスチャン先生(当協会とパートナーシップを結んでいます。協会理事)や現地スタッフのマニュエラと佐藤佳奈子(協会スタッフ同行者)は連日のようにルーマニアでの移動手段、コンサート会場確保、ホテル予約などをメールでやり取りしておりました。なにしろ21人のメンバーの移動は一つ一つが大変な作業でした。そのような経緯があって当日を無事に迎えることが出来、きっとご満足頂けたのではないかと思っております。
多くのSNSでのインフォメーションが連日アップされていましたので、各会場には大勢のお客様が来てくださいました。

グループ分け

今回は初めて参加者を2つのグループに分け、全員が3会場でコンサートが開けるようにしました。楽器や年齢などが偏らないように、演奏分数も考慮してAグループ、Bグループが出来あがりました。ただ、ホテルは一緒ですので、コンサート終了後はホテルのカフェで夜遅くまでおしゃべりが続いていたそうです。
二つに分けたグループですが、若生麻理奈さんには各グループのコンサートに出演してもらい、コンサートをしめてもらいました。

ブカレスト公演終了後
ブラショフスタンディングオベーション
元駐日特命全権大使タティアナ・ヨシペル氏と駐ルーマニア三又大使館員
駐ルーマニア日本大使館にて片江学巳駐ルーマニア特命全権大使表敬訪問
ピティシュテ公演終了後
ピティシュテサイン会

会場

首都ブカレストとブラショフの会場では全員出演、その他Aグループはピティシュテ、Bグループはスフォント・ギョルゲという街でコンサートが開かれました。地方の会場はコンサート時間が約1時間が通常であること、全員の荷物を持ってのミニバス移動は効率が悪いことなどが理由でコンサート会場が異なりました。
どこの会場もそれぞれに趣があります。
ブカレストはルーマニアで一番美しいと言われているアテネ音楽堂小ホール、ブラショフは聴衆全員のスタンディングオーベーションで盛り上げて頂き、スフォントギョルゲは大きな犬の来客でテンションが上がり、ピティシュテではサインをもとめられるなど、本当にそれぞれの会場、街の魅力満載でした。

仲良し

毎年、1週間の間に参加者はどんどん仲良くなっていきます。年齢の差や楽器の枠を超えて朝から晩までおしゃべりしながら笑っています。特にグランプリの若生麻理奈さんは盛り上げ上手で彼女の周りには笑いが溢れていました。(ありがとう!)

スフォント・ギョルゲ大きな犬の聴衆犬

日本大使館訪問

コンサートの合間をぬい、駐ルーマニア日本大使館片江学巳特命全権大使に表敬訪問致しました。
緊張しながらも大使の優しい問いかけに精一杯答えていました。」

観光と美味しいもの

今年は1週間の日程を練習時間をとりながら、4会場で毎日のようにコンサートを開催していたので、観光する時間が少なくなってしまいました。もっとお見せしたい場所、お連れしたい所もありましたが、体調を崩してはいけないので控えめにけれども早足で、楽しめるだけ楽しんで頂きました。
ルーマニア料理は定番のサルマーレ、ミチ、チョルバデブルタ、パパナッシなど食べて頂きました。今年もやはりパパナッシが一番人気のようでした。

演奏旅行を通して

2005年に初めて開催したルーマニア演奏旅行から今年まで20回続き(コロナ禍の3年を除く)延べ100人以上が参加しました。
これほど多くの方々がルーマニアに行ったということに驚きと嬉しさを隠しきれません。
演奏旅行後は皆さまルーマニアが大好きになり、身近な国として親しみを持ってくれています。
20年前には考えられなかったルーマニア人作曲家の作品を演奏してくれる人もたくさん出てきました。協会設立20周年記念コンサートでは参加者全員がルーマニア人作曲家の作品を演奏するという快挙も達成できました。今年の夏にはルーマニア人作曲家だけのコンサートを開いてくれたアーティストも出現しました。
この演奏旅行を通して益々ルーマニアが大好きなアーティスト、ルーマニア人作曲家の作品を演奏してくれるアーティストを増やしていきたいと思っていると同時に、日本とルーマニアの友好親善に参加したアーティストが一役かってくれることを願っています。

Since our first Romania concert tour in 2005, we have toured it 20 times (excluding the three years during the COVID-19 pandemic), with a total of over 100 participants.
I cannot hide my surprise and joy at the fact that so many people have visited Romania.
After the concert tours, everyone has grown to love Romania and feels a sense of familiarity with the country.
Many people have also come to perform works by Romanian composers, something that would have been unthinkable 20 years ago. At the association’s 20th anniversary concert, we achieved the remarkable feat of having all participants perform works by Romanian composers. This summer, one artist even held a concert featuring only Romanian composers.
Through these concert tours, we hope to increase the number of artists who love Romania and who perform the works of Romanian composers, and we also hope that they will play a role in promoting friendship between Japan and Romania.